福島第一原子力発電所に大量に残る高線量の“劣化土のう”回収にあたり、東京電力は5月11日に2つの建屋のうちの1つで、土のうの“集積”が完了したと公表した。ただし、全体の回収完了は2029年度以降と目標は遠い。
福島県の内堀雅雄知事は8日、NHKの討論番組「日曜討論」に出演した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興は第1原発の廃炉が大前提だとし、政府と東電は前面に立って取り組んでいくよう強く求めた。 内堀知事は「廃炉をしっかり ...
電力10社の2026年3月期連結決算が4月30日出そろい、競争環境の激化や一過性利益の減少などを受け、7社が当期減益または当期赤字になるなど、おおむね厳しい数字で着地した。年度を通すと電力市況が安定し、小売市場で新電力との競争が進展。燃料価格を料金に ...
「地元から見て手に負えない巨大事業のように映っている」。双葉郡の建設事業者は、全容が定まらない東京電力福島第1原発の廃炉作業について皮肉交じりに語る。最終形(エンドステート)が明示されない現状は、廃止措置完了までの過程や作業内容の曖昧さを生んでいる。
原発事故として国際的な尺度で最も深刻な「レベル7」と評価されたチョルノービリ( チェルノブイリ )。同じくレベル7とされた福島第一原発は、国と 東京電力 が40年で 廃炉 を完了させる目標を示している。事故から15年が過ぎたが、極めて厳しい状況だ。今なお事故処理が続く中で、欧州や日本では原発回帰の動きが強まっている。
「溶融核燃料( デブリ )取り出しに入る廃炉の第3期は、技術面だけでなく費用面でも最難関となる」。東京電力福島第1原発の廃炉に携わる関係者は、今後の作業状況の厳しさを言い表す。昨年にデブリの大規模取り出 ...
三つの原子炉で「メルトダウン」が起きた東京電力福島第一原発の事故から13年。政府と東電は2051年までに廃炉を完了させる方針を掲げていますが、最難関作業とされる溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出しは、試験的な取り組みすら延期が続き ...
「事実を伝えることで安心につなげたい」。廃炉を担う東京電力の社内分社、福島第一廃炉推進カンパニーの木幡優紀(50)=廃炉コミュニケーションセンター地域コミュニケーショングループ情報発信チームリーダー ...
未曽有の事故の発生から15年の歳月が過ぎた東京電力福島第1原発。水素爆発で損壊した1号機原子炉建屋上部にはカバーが設置され、使用済み核燃料などの搬出に向けた準備が進む。2号機では溶融核燃料(デブリ)取り出し用のロボットアームを搬入。夏ごろに試験採取の ...
ウクライナ北部チョルノービリ(チェルノブイリ)原発は26日、旧ソ連時代末期の1986年に起きた爆発・放射能漏れ事故から40年の節目を迎えた。現在もウクライナ政府による廃炉作業が続くが、完了は2060年代になる予定で、実際には「今後100年以上」かかるとの観測も出ている。同原発はウクライナ侵略を続けるロシアの攻撃の脅威にもさらされており、廃炉計画に狂いが生じる可能性もある。 ■石棺と鋼鉄製シェルタ ...
新潟県柏崎市長が東京電力に対し、改めて“安全第一”を求めました。 柏崎刈羽原発6号機は4月16日、約14年ぶりに営業運転を再開しました。福島事故のあと、東京電力が原発の営業運転を再開するのは初めてです。